おらが仏教アレルギーになったわけ


おらは幼稚園の頃におたふくかぜと腎炎と肺炎に一度にかかり死ぬだろうとされて入院しました
「もうおらは死んじゃうの?」と思いながら熱にうなされて入院生活をしていたのですが
少し良くなった時に隣のベッドに小児癌の小学生のお兄さんがいました
お兄さんは母親に仏教を勧めらていて救われるからしっかりと修業しなさいとされていました
お兄さんは欲望の節制・生への執着を断つ等の仏教の修行の方法論などをおらに説明し
お坊さんたちより俺は全然修業を積んでいるし仏教なんか信じたって殺されるだけだと
愚痴を聞かされたことがおらの仏教アレルギーの始まりでした





戻る